2004年1月17日(土) 滋賀県立体育館
第10回Vリーグレギュラーラウンド
[東レアローズ×茂原アルカス]

セット12345セットカウント
東レ2521182515
茂原19252519
スタメン
 東レ  茂原
 A小玉佐知子(S) I辻知恵(S)
 Eアダムス・モニーク(L) H田口恵(C)
 L荒木絵里香(C) D狩野美雪(L)
 @向井久子(R) A橋口かおり(R)
 K大山加奈(L) E角田真由美(C)
 G冨田寧寧(C) @吉田千絵(L)
 リベロ M濱口華菜里 リベロ F菅原弓貴
リザーブ
 B五十川葉子 0孫洪順
 C芝田安希 C中村夕紀美
 D西脇万里子 G船崎恵視
 F武田奈穂子 K秋山葵
 N中道瞳 N西村佳名子

★ホームゲームは大盛況!★

プロ化、地域密着に向けて、ホーム&アウエイ方式を一部取り入れることになったVリーグ。この試合は、三島大会に続き、東レアローズのホームゲームとして行われました。1試合のみの開催でしたが、たくさんのファンが県立体育館に詰めかけました。

対戦する茂原アルカスは、ここまでサーブ効果率が1位、サーブとサーブレシーブがいいチーム。キャプテン吉田選手の「おいおい、どっち向いて打つの?」と思うサーブが印象的です。

アローズは第1セット出だしからリードを奪われますが、ネネの速攻が決まり出すとリズムを掴んで逆転で先取。もう大丈夫と思いきや、第2セットはずっと茂原ペース。茂原の上手くて速いバレーに、第3セットもリードを奪えないアローズは、中盤にサチ→ミチにセッターをチェンジ。劣勢での出場にかなり緊張したらしいミチさん、しかし監督は、セットよりミチさんの経験を取ったように思いました。

アローズに不利な微妙な判定が何度かあったのですが、監督はふだんより執拗にアピール、かえって流れを遠ざけてしまっていました。「ここは、切り替えて切り替えて!」と言っているように見えた、カナさんの表情&ジェスチャーが印象に残っています。

セットカウント1−2となり、決して負ける気はしなかったけど、嫌〜な気がしたセット間、でも心配は無用でした。第4セットは最初からアローズのスパイクやブロックが炸裂!そして最終セットは、カナカナカナ〜!カナカナカナ〜!カナさん大爆発で、ゲームセットとなりました。一時はどうなることかと心配だったけど、結果的にホームゲームは大盛り上がりで、よかったのではないでしょうか?

会場ではアローズグッズをいろいろ売ってました(ホームゲームのみの販売)。トレーナー、Tシャツ、タオル、ソックス、カレンダー、キャップ、ユニフォーム、ストラップなど。ストラップはユニフォーム型で、NO.とネームが入っていて、私も「何番にしよう(~ヘ~)ウーン」と悩みつつ、数個購入。男性にはアローズキャップが人気で(カナさんのサイン色紙付きだからか?)売り切れてました。

試合終了後、小学生のチームを対象にバレーボール教室が行われました。 写真は「自分がスパイクを決めようと思ったら、“来い!”とか持ってこい!”とか声を出して・・」と話をしているカナさんです。


   

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