フイリジンチョウゲ(斑入り沈丁花)

名前は、沈香のような匂いがあり
「ちょうじ(丁子)」のような花をつけることからです
春まだ浅い2月から3月頃に
外が赤紫色、内側が白色の花を咲かせます
この花のように見えるのは花弁ではなく萼です
雌雄異株ですが
わが国にはほとんど雄株しかないため
ふつうには花が咲いても実を結びません
ジンチョウゲ科のジンチョウゲ属の常緑低木です
この写真は
2021年3月27日に自宅で撮影しました